特許
J-GLOBAL ID:200903057600019268
OFDM同期復調回路
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006716
公開番号(公開出願番号):特開平9-200176
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】周波数誤差検出回路の回路規模を低減する。【解決手段】A/D変換器10,9からのI,Q信号は位相検出回路32に与えられて、直交検波出力の位相が検出される。位相検出回路32によって検出された位相は、そのまま減算器34に与えられると共に、遅延回路33によって有効シンボル期間だけ遅延されて減算器34に与えられる。減算器34は2入力の差分を求める。ガード期間の直交検波出力と有効シンボル期間の終端期間の直交検波出力とは本来同一信号である。従って、減算器34の出力はキャリア周波数誤差を示す。減算器34からの周波数誤差信号はゲート回路35を介して出力される。これにより、局部発振器8の発振周波数が制御されてキャリア同期が得られる。周波数誤差検出回路31は乗算器及び累積器を有しておらず、回路規模が小さい。
請求項(抜粋):
有効シンボル期間とこの有効シンボル期間の一部に一致した波形のガード期間とを有する直交周波数分割多重変調信号の直交変調波が入力され、直交検波によって前記直交変調波から同相検波軸信号と直交検波軸信号とを得る直交復調手段と、前記直交復調手段からの同相検波軸信号と直交検波軸信号とから前記直交復調手段の出力の位相を検出する位相検出手段と、前記位相検出手段の出力を前記有効シンボル期間だけ遅延させる遅延手段と、前記位相検出手段の出力と前記遅延手段の出力とを比較して前記直交復調手段の検波周波数誤差を検出する減算手段と、前記検波周波数誤差に基づいて前記検波周波数誤差が小さくなるように前記直交復調手段の検波周波数を制御する検波周波数制御手段とを具備したことを特徴とするOFDM同期復調回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 11/00 Z
, H04L 27/00 G
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