特許
J-GLOBAL ID:200903057602256160

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323033
公開番号(公開出願番号):特開平8-178437
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 複数の圧縮機を備えた冷凍装置における構成を簡略化することで、設備費の削減と制御の簡略化を図る。【構成】 直径が5/8インチ以上の太い鋼管13a・13bによって、フロートスイッチ2が圧縮機1Aの貯油部1aと圧縮機1Bの貯油部1bとに連通するように設けると共に、圧縮機1A・1Bの吐出側冷媒集合配管に油分離器5を設け、且つ、油分離器5と圧縮機1Aの貯油部1aとを途中に開閉弁3を備えた返油経路4によって配管接続し、この開閉弁の開閉をフロートスイッチ2が出力する信号に基づいて制御する制御器6を設けた。
請求項(抜粋):
凝縮器・蒸発器などと配管接続して冷凍サイクルを形成する圧縮機が並列に複数台設置される冷凍装置において、圧縮機の貯油部に連通可能に配管接続されて圧縮機における冷凍機油の液面レベルを検知するフロートスイッチを、直径が5/8インチ以上のパイプによって複数の圧縮機の貯油部と連通するように設けると共に、前記複数の圧縮機の吐出側に連通する冷媒集合配管に油分離器を設け、且つ、前記複数の圧縮機の何れか1台の貯油部に前記油分離器でもって分離した冷凍機油が開閉弁を介して注入可能に配管接続し、この開閉弁の開閉を前記フロートスイッチが出力する信号に基づいて制御する制御器を設けたことを特徴とする冷凍装置。

前のページに戻る