特許
J-GLOBAL ID:200903057603740138

径方向インフローデュアル燃料インジェクタを備えた燃焼器及び燃料/空気混合チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-301417
公開番号(公開出願番号):特開平9-178187
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 径方向インフローデュアル燃料インジェクタを提供する。【解決手段】 ガスタービンエンジンの燃焼器は、低窒素酸化物放出量を維持しつつ液状燃料、気体状燃料の双方で運転が可能となっている。それぞれのプライマリ混合チューブの上流側端には、気体状燃料が供給される外側マニホルドが設けられている。上記気体状燃料は、上記混合チューブへと複数のオリフィスから充分な運動量で噴射されて、それぞれの混合チューブの流路を横切って均一に分散される。所定の燃料についての量論比に対して75%を超えないようにすることで、低窒素酸化物放出量のための最適燃料/空気比が得られるようになっている。
請求項(抜粋):
中心部分及び径方向外側部分を備えた燃焼領域と、この燃焼領域の上流側において燃料/空気混合領域と、を備えた燃焼器であって、前記燃焼器は、その径方向外側部分へと周方向から燃料と、空気と、の混合物を吐出するように配列された複数のプライマリ燃料/空気混合チューブと、前記燃焼器の前記中心部分において周方向に燃料/空気混合物を旋回させるための手段を備えたセコンダリ燃料/空気混合チューブと、前記プライマリ燃料/空気混合物を着火して旋回を生じさせるための手段と、を有しており、セコンダリ燃料/空気混合物が、燃焼している前記プライマリ燃料/空気混合物に向かって遠心力によって外側へと向けられるようになっている燃焼器において、前記燃焼器は、さらに、前記セコンダリ燃料/空気混合チューブへと液状燃料を噴射するため、前記セコンダリ燃料/空気混合チューブの上流側端の中心に取り付けられた空気噴霧型液状燃料噴射器と、前記セコンダリ燃料/空気混合チューブの前記上流側端において、混合チューブ壁の径方向外側に配設され、かつ、前記気体状燃料を前記セコンダリ燃料/空気混合チューブへと噴射させるため前記混合チューブ壁に形成された複数のオリフィスを有するマニホルドと、を備えた燃焼器。
IPC (5件):
F23R 3/46 ,  F02C 7/22 ,  F23R 3/14 ,  F23R 3/28 ,  F23R 3/32
FI (5件):
F23R 3/46 ,  F02C 7/22 A ,  F23R 3/14 ,  F23R 3/28 F ,  F23R 3/32
引用特許:
審査官引用 (4件)
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