特許
J-GLOBAL ID:200903057603878156

正倒立両用トリガー式液体噴出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262483
公開番号(公開出願番号):特開2000-070784
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 正立使用のトリガー式液体噴出容器の縦筒と液体吸上げパイプとの間に弁箱を取付けるだけで、正倒立兼用使用のトリガー式液体噴出容器をできるように設けた。【解決手段】 弁箱11底部に設けた第1筒部12に吸上げパイプ7a上端部を嵌合させると共に弁箱上壁から起立した第2筒部13を液体噴出器の縦筒3に嵌合させて、それ等第1筒部と第2筒部とを連通する第1流通路を形成し、又弁箱側方に開口する液体吸込み口16から、上記第1流通路に連通する第2流通路を設け、該第2流通路一部を上下方向へ開口した第1弁孔23とし、かつ該弁孔上面外周を上外方へ拡開する第1弁座22として該弁座上へ第1玉弁24を載置させて第1逆止弁25とした。
請求項(抜粋):
容器体口頸部に嵌合させた装着筒から縦筒を起立し、該縦筒前面からシリンダを、縦筒上端から射出筒を、それぞれ前方突出し、射出筒前部に枢着させて垂下したトリガーの上方後部に、上記シリンダ内へ嵌合させたプランジャ前部を係合させたトリガー式液体噴出容器において、上記縦筒3下端と、該縦筒下部内から容器体内へ垂下させる吸上げパイプ7aとの間に弁箱11を設けて、該弁箱底部に吸上げパイプ7a上端部を嵌合させた第1筒部12を設けると共に、上壁の一部から縦筒3の下端部へ嵌合させた第2筒部13を起立して、それ等第1筒部12と第2筒部13とを弁箱内において第1流通路で連通させ、又弁箱側壁一部に倒立時用の液体吸込み口16を開口して、該吸込み口と上記第1流通路とを連通する第2流通路を設け、該第2流通路一部を上下方向へ開口する第1弁孔23として、該第1弁孔上面外周部を上外方へ拡開するテーパ状第1弁座22となし、該第1弁座と該弁座上へ載置させた第1玉弁24とで、容器正立時には閉塞し、倒立時には開弁する空気吸入防止用第1逆止弁25を形成したことを特徴とする正倒立両用トリガー式液体噴出容器。
IPC (2件):
B05B 11/00 102 ,  B05B 11/00
FI (2件):
B05B 11/00 102 G ,  B05B 11/00 102 C

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