特許
J-GLOBAL ID:200903057604638027

ポリゴンミラーの軸受構造及びこの軸受構造を有するポリゴンスキャナ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036394
公開番号(公開出願番号):特開平9-230270
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】高速回転時の1/2ホワールによる振れまわりを少なくしたポリゴンミラーの軸受構造及びこの軸受構造を有するポリゴンスキャナ駆動装置を提供する。【解決手段】ラジアル方向を軸支するすべり軸受9と、すべり軸受9に回動自在に支持される固定軸1と、すべり軸受9及び固定軸1を相対的に回転させる手段と、固定軸1及びすべり軸受9のうち一方側に固定されるポリゴンミラー13とを備えたポリゴンミラー13の軸受構造に関する。固定軸1を磁性体から構成するとともに、固定軸1を囲繞するリング状磁石Mをすべり軸受9の軸方向に並設し、リング状磁石Mの径方向を着磁部MMと無着磁部NMとから構成し、リング状磁石Mの着磁部MMと固定軸1との間に磁気回路Zを構成して互いに吸引させることにより固定軸1のスラスト方向を支持させるようにした。
請求項(抜粋):
ラジアル方向を軸支するすべり軸受と、このすべり軸受に回動自在に支持される軸と、前記すべり軸受及び軸を相対的に回転させる手段と、軸及びすべり軸受のうち一方側に固定されるポリゴンミラーとを備えたポリゴンミラーの軸受構造において、前記軸を囲繞するリングをすべり軸受の軸方向に並設し、このリング及び前記軸の一方を磁性体から構成するとともに、他方の径方向の一部に着磁部を形成し、この着磁部と磁性体との間に磁気回路を構成して互いに吸引させることにより軸のスラスト方向を支持するようにしたことを特徴とするポリゴンミラーの軸受構造。
IPC (3件):
G02B 26/10 102 ,  F16C 17/04 ,  F16C 17/10
FI (3件):
G02B 26/10 102 ,  F16C 17/04 Z ,  F16C 17/10 Z

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