特許
J-GLOBAL ID:200903057606331638

高強力繊維撚合型FRP緊張材の端末定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251004
公開番号(公開出願番号):特開平7-090788
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】緊張材端末部に特別な加工を施す必要がなく使用現場において任意の長さに切り出しながら簡単にしかも十分な定着効率で定着を図ることができる高強力繊維撚合型FRP緊張材の端末定着方法を提供する。【構成】複合撚合型緊張材Aの端末を定着するにあたり、高強度で柔軟性のある繊維ストランドを編組した長筒状編組体5の半部を折り返して長筒状編組体の側面から挿入し長筒状編組体端部に導出したリング部付き多重筒状編組型定着具Bを用い、この多重筒状編組型定着具Bに複合撚合型緊張材Aをその直径の63倍以上の長さ挿入し、多重筒状編組型定着具の口端部付近を固縛し、リング部b1の牽引による緊張荷重付加時の長筒状編組体の縮径把持力で複合撚合型緊張材を定着させるようにした。
請求項(抜粋):
高強力低伸度繊維と熱硬化性樹脂との複合撚合型緊張材の端末を定着するにあたり、高強度で柔軟性のある繊維ストランドを編組した長筒状編組体の半部を折り返して長筒状編組体の側面から挿入し長筒状編組体端部に導出したリング部付き多重筒状編組型定着具を用い、前記多重筒状編組型定着具に複合撚合型緊張材をその直径の63倍以上の長さ挿入し、多重筒状編組型定着具の口端部付近を固縛し、リング部の牽引による緊張荷重付加時の長筒状編組体の縮径把持力で複合撚合型緊張材を定着させるようにしたことを特徴とする高強力繊維撚合型FRP緊張材の端末定着方法。

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