特許
J-GLOBAL ID:200903057606779221

ベルト転写装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  小澤 壯夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-118765
公開番号(公開出願番号):特開2004-325666
出願日: 2003年04月23日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】転写ベルトを構成する導電性材料の厚さ方向及び長さ方向のそれぞれに関する抵抗値に適当な電圧依存性又は電流依存性を与え、転写工程時の転写効率に対する装置各部の経時変化や外部環境の変化の影響を小さくして、電源の制御を容易化する。【解決手段】主転写電流経路31における電流Iyと転写ベルト61による降下電圧Vyとの比に較べて、副転写電流経路32における電流Ixと転写ベルト61による降下電圧Vxとの比が大きくなるようにした。用紙の抵抗値の変化により副転写電流経路32の抵抗値が変動して転写電流が変化した場合にも、転写ベルト61による降下電圧が大きく変動することがなく、転写ベルト61と感光体ドラム3との間に形成されるべき転写領域の転写電界の変動が抑制される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
用紙を挟んで画像形成装置の感光体表面に当接するベルト状の転写部材を備え、電源の電流が転写部材から感光体を経由して流れる主転写電流経路の他に、電源の電流が転写部材を主転写電流経路と異なる方向に経由して流れる副転写電流経路を形成し、 主転写電流経路に電流I1が流れた時の転写部材による降下電圧V1、及び、副転写電流経路に電流I1よりも絶対値が小さい電流I2が流れた時の転写部材による降下電圧V2が、 |V1/I1|/|V2/I2|<1 であることを特徴とするベルト転写装置。
IPC (1件):
G03G15/16
FI (1件):
G03G15/16 103
Fターム (43件):
2H200FA01 ,  2H200FA02 ,  2H200FA18 ,  2H200GA23 ,  2H200GA34 ,  2H200GB02 ,  2H200GB25 ,  2H200HA02 ,  2H200HB12 ,  2H200HB22 ,  2H200HB43 ,  2H200HB45 ,  2H200HB46 ,  2H200HB47 ,  2H200HB48 ,  2H200JA02 ,  2H200JA23 ,  2H200JA25 ,  2H200JA26 ,  2H200JA27 ,  2H200JA28 ,  2H200JB06 ,  2H200JB45 ,  2H200JB46 ,  2H200LA17 ,  2H200LA18 ,  2H200LA30 ,  2H200LA35 ,  2H200LA36 ,  2H200LA40 ,  2H200LC03 ,  2H200MA01 ,  2H200MA03 ,  2H200MA20 ,  2H200MB01 ,  2H200MB04 ,  2H200MC01 ,  2H200MC02 ,  2H200NA02 ,  2H200NA08 ,  2H200NA09 ,  2H200NA16 ,  2H200NA22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-296594   出願人:株式会社東芝
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-341367   出願人:カシオ電子工業株式会社, カシオ計算機株式会社

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