特許
J-GLOBAL ID:200903057608148547

樹脂製薄膜成形用キャスティング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103584
公開番号(公開出願番号):特開平10-180847
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 ダイと冷却ロールとの隙間の大きさによることなく吸引チャンバによって安定的な減圧を行なえるようにして、いかなる樹脂に対してもダイと冷却ロールとの隙間を適切に設定可能にし所要の薄膜特性を確保して樹脂製薄膜の品質の向上をはかる。【解決手段】 吸引チャンバ4を、ダイ1とは独立に且つ冷却ロール3との間に所要のシール隙間4dをあけた状態で設置するとともに、所要のシール隙間4dを保持しながら吸引チャンバ4を冷却ロール3の周方向に沿って移動させる移動機構(駆動部材)7をそなえて構成する。
請求項(抜粋):
溶融樹脂を薄膜として押し出すダイと、該ダイから押し出された該薄膜を外周面上に引き取って冷却して送り出す冷却ロールと、該薄膜を該冷却ロール上に密着させるべく該薄膜と該冷却ロールとの間の空気を吸引する吸引チャンバとをそなえてなる樹脂製薄膜成形用キャスティング装置において、該吸引チャンバが、該ダイとは独立に且つ該冷却ロールとの間に所要のシール隙間をあけた状態で設置されるとともに、前記所要のシール隙間を保持しながら該吸引チャンバを該冷却ロールの周方向に沿って移動させる周方向移動機構がそなえられたことを特徴とする、樹脂製薄膜成形用キャスティング装置。
IPC (2件):
B29C 47/88 ,  B29L 7:00

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