特許
J-GLOBAL ID:200903057608562807
架橋性水性塗料組成物及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027615
公開番号(公開出願番号):特開平10-219193
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 低い有機溶剤含有量で、架橋剤との“架橋”が充分に進行し、優れた塗膜諸物性を有する、極めて実用性の高い架橋性水性塗料組成物ならびに其の製造方法を提供することにあるし、それがために、引火や環境汚染防止対策上の利点がもたらされるという、極めて実用性の高い架橋性水性塗料組成物ならびに其の製造方法を提供することにもある。【解決手段】 特定の分子量を有する、水酸基・カルボキシル基併有のビニル系乳化重合体と、架橋剤成分と、特定の水溶性有機溶剤とを必須の構成成分として含有することから成る架橋性の水性塗料組成物を用いることによって、叙上のような耐久性などが、見事に改善された。
請求項(抜粋):
分子中に水酸基およびカルボキシル基を有し、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィーによる数平均分子量が約15,000〜約35,000で、しかも、分子量分布分散比が4以下の範囲内にあるビニル系乳化重合体(A)と、アミノ樹脂およびポリイソシアネートよりなる群から選ばれる1種または2種以上の架橋剤(B)と、20°Cにおける水の溶解度が100以上であって、しかも、常圧における沸点が約130〜約220°Cなる水溶性有機溶剤(C)とを必須の成分として含有し、上記した各成分の配合比率として、上記したビニル系乳化重合体(A)の固形分100重量部に対して、上記した架橋剤(B)が、その固形分の約5〜約30重量部なる範囲内にあり、しかも、上記した水溶性有機溶剤(C)が、約5〜約20重量部なる範囲内にあることを特徴とする、架橋性水性塗料組成物。
IPC (2件):
FI (2件):
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