特許
J-GLOBAL ID:200903057615050307

車両の通行規制装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230293
公開番号(公開出願番号):特開平7-082715
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 チェーン等の索条体の張架状態において、車両が無理やり通過しようとしたとき、索条体に対する力のかかり具合によって自動的に連結が外れて、その破損を防止できるようにした連結構造の車両の通行規制装置を提供する。【構成】 索条体3の端部に、外周に係合凹部32を有する連結ピン31を取着する。支柱内の支持部材4に、連結ピン31が嵌入する係合孔41を設け、車両通行方向の一方側の面を傾斜面をなして連結ピン31の傾き偏心を許容するように拡張形成し、この拡張傾斜面41a側に係合孔41に向って付勢されて連結ピン31を他方側へ押圧する押圧ピン43を設け、これと対向する側に係合孔41に向って付勢されて前記連結ピン41の係合凹部32に係合するように突出しかつ一定以上の突出が規制されたロックピン47を設け、連結ピン31が前記押圧ピン43の押圧力に抗して拡張傾斜面41a側に偏心したときに係合孔41から抜脱するように構成する。
請求項(抜粋):
間隔をおいて立設された2本の支柱間にチェーン等の索状体を架渡してなる車両の通行規制装置において、索条体の少なくとも一端部を一方の支柱に備える支持部材に係脱可能に連結してなり、索条体の前記一端部には外周に係合凹部を有する連結ピンが付設され、この連結ピンが、支持部材に設けられた係合孔に挿し込まれ、該係合孔の周囲部に設けたロックピンが前記係合凹部に係合するとともに、索条体に車両通行方向の引張力が作用したときに前記ロックピンの係合が外れて抜脱するように設けられてなることを特徴とする車両の通行規制装置。

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