特許
J-GLOBAL ID:200903057616094596
屋根用クランプと屋根補強方法と屋根構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105594
公開番号(公開出願番号):特開平6-026155
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 金属パネル同志を接続する巻き上げシーム部を補強することにより、コストの上昇なしに風力に対する抵抗を向上させることにある。【構成】所定厚さの金属製パネルの縁部に並設されたフランジ部の接合部位において、所定高さ寸法と所定幅寸法とを有して形成される巻き上げシーム部を補強する屋根用クランプであって、脚部46が逃げ溝切り部の下方に延設され、係合面部から金属パネルの厚さの約二倍分ずらされて構成される第一部品42と、第一部品42の係合面部に対向する係合面部を有してなり、細長く延設される第二部品44と、逃げ溝切り部中において巻き上げシーム部を保持し、かつフランジ部62、48を合わせて鋏み込むために、第一部品と第二部品とを締め付ける少なくとも1つの締結手段70、72とを具備する。
請求項(抜粋):
所定厚さの金属製パネルの縁部に並設されたフランジ部の接合部位において、所定高さ寸法と所定幅寸法とを有して形成される巻き上げシーム部を補強する屋根用クランプであって、ヘッド部と脚部を有してなり、細長く延設されるとともに、前記ヘッド部は係合面部と、前記ヘッド部の下方に向けて深さが前記巻き上げシーム部の幅と略同寸法でかつ高さが前記巻き上げシーム部の高さに対応している長手方向の逃げ溝切り部を有し、かつ前記脚部は該逃げ溝切り部の下方に延設され、前記係合面部から前記金属パネルの厚さの約二倍分ずらされて構成される第一部品と、該第一部品の前記係合面部に対向する係合面部を有してなり、細長く延設される第二部品と、前記逃げ溝切り部中において前記巻き上げシーム部を保持し、かつ前記フランジ部を合わせて鋏み込むために、前記第一部品と前記第二部品とを締め付ける少なくとも1つの締結手段と、を具備することを特徴とする屋根用クランプ。
前のページに戻る