特許
J-GLOBAL ID:200903057616333299

大型魚の凍結・搬出方法および凍結用ボックスパレット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 文雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170028
公開番号(公開出願番号):特開平5-338651
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 大型の生魚を冷凍室で急速凍結した後凍結室から搬出する場合に、冷凍パンに適さない大型の魚を能率よく凍結し搬出する方法を提供する。また凍結用ボックス・パレットを提供する。【構成】 上方へ開く棚板によって複数段に仕切られたボックス・パレットの各収容段に生魚を収納し冷凍室で急速冷凍した後、このボックス・パレットを構内運搬車により保持して上下反転させかつ加振して各仕切板をその自重で開かせ、各収容段の凍結魚をこのボックス・パレットから落下させ、他のボックス・パレットに入れて搬出する。ここに用いるボックス・パレットは、上方が開口し少くとも対向する2つの側壁に多数の通気孔が形成されたケースと、このケース内を上下複数段に仕切り上方へ開動可能な棚板と、前記ケースの底に設けられフォークリフトのフォークを入れるためのフォーク挿入部とを備える。
請求項(抜粋):
大型の生魚を冷凍室で急速凍結し前記凍結室から搬出する方法において、上方へ開く棚板によって複数段に仕切られたボックス・パレットを複数個用意し、ボックス・パレットの各収容段に前記生魚を収納し前記冷凍室で急速冷凍した後、このボックス・パレットを構内運搬車により保持して上下反転させかつ加振して各仕切板をその自重で開かせて各収容段の凍結魚をこのボックス・パレットから落下させ、他のボックス・パレットに入れて搬出することを特徴とする大型魚の凍結・搬出方法。

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