特許
J-GLOBAL ID:200903057617881893

移動通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270536
公開番号(公開出願番号):特開2001-095031
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 隣接基地局の受信品質測定終了後に元の基地局との通信を再開する際に、常に最適な送信電力で通信を再開できるようにし、これにより干渉や回線切断の発生を防止して通信再開後の通信品質を良好に保持する。【解決手段】 隣接基地局BSbの受信品質測定終了後に元の基地局BSaとの通信を再開する際に、切替直前の最終送信電力値、受信電界強度及び時刻を保存すると共に、切替復帰直後の受信電界強度及び時刻を保存する。そして、切替直前の受信電界強度と切替復帰直後の受信電界強度との大小関係を判定すると共に、切替直前の時刻と切替復帰直後の時刻から測定所要時間を求めてこの測定期間中に欠落した送信電力制御回数を求め、この欠落した送信電力制御回数をもとに送信電力の補正量を算出して、この補正量と上記大小関係の判定結果とに基づいて送信電力値を決定し通信を再開するようにしたものである。
請求項(抜粋):
第1の無線周波数が割り当てられた第1の無線エリアから第2の無線周波数が割り当てられた第2の無線エリアに移動する際に、通信中の第1の無線周波数を第2の無線エリアの第2の無線周波数に一時的に切り替えてその受信品質を測定したのち、元の第1の無線周波数に切り替えて通信を再開する機能を備えた移動通信端末装置において、前記第1の無線周波数から第2の無線周波数への切替直前に、この時の通信パラメータを検出してこれを切替前情報として記憶する第1の検出手段と、前記第2の無線周波数から第1の無線周波数への切替復帰直後に、この時の通信パラメータを検出してこれを切替後情報として記憶する第2の検出手段と、前記第1の検出手段により検出された切替前情報と前記第2の検出手段により検出された切替後情報とを比較し、その比較結果をもとに前記切替復帰後に再開する通信の通信パラメータを補正する通信パラメータ補正手段とを具備したことを特徴とする移動通信端末装置。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04B 7/216
FI (3件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/15 D ,  H04B 7/26 107
Fターム (18件):
5K067AA25 ,  5K067BB03 ,  5K067CC10 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE32 ,  5K067FF23 ,  5K067FF25 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ12 ,  5K067JJ39 ,  5K072AA05 ,  5K072BB13 ,  5K072BB25 ,  5K072CC20 ,  5K072DD11

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