特許
J-GLOBAL ID:200903057619047351

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩壁 冬樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238972
公開番号(公開出願番号):特開2001-062046
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 遊技制御手段と賞球制御手段との間でコマンドを常に確実に受け渡しする。【解決手段】 電源電圧低下時には、マスク可能割込にもとづく割込処理において、レジスタ類のバックアップRAM領域への退避処理が行われ、電源断待ちの状態になる。賞球コマンド出力処理において、CPUは、まず、割込マスクを設定する。割込マスクが設定されることによって、マスク可能割込が発生してもその受付が待たされる。よって、賞球コマンド出力処理中に電源電圧の低下を示す信号が入力されても、直ちに電源断時処理は開始されない。電源断時処理は、割込マスクが解除されるまで待たされる。割込マスクは賞球コマンド出力処理が終了するときに解除されるので、結局、賞球コマンド出力処理中に電源電圧の低下を示す信号が入力された場合でも、賞球制御コマンドの送出処理は完了する。
請求項(抜粋):
遊技盤に遊技領域が設けられ、遊技領域に設けられている入賞領域への遊技球の入賞に応じて払出装置からあらかじめ決められた個数の遊技球が賞球として払い出される遊技機であって、遊技の進行を制御する遊技制御手段と、各入賞領域に入賞があったことを検知可能な入賞検知手段と、電気的駆動源の駆動により遊技球を払い出す玉払出装置と、玉払出装置を駆動して賞球払出を行う賞球制御手段と、遊技機に供給される電源の電圧低下を監視する電源電圧監視手段とを備え、前記遊技制御手段は遊技制御用マイクロコンピュータを含み、前記賞球制御手段は賞球制御用マイクロコンピュータを含み、前記賞球制御手段は、制御の進行に応じて記憶内容が変化する不揮発性記憶手段を備え、揮発性記憶手段の少なくとも一部はバックアップ用電源によって遊技機の電源断時でもバックアップ可能であり、前記遊技制御用マイクロコンピュータは、前記入賞検知手段の検知信号に応じて払い出す賞球数を特定可能な賞球コマンドを前記賞球制御手段に対して送出し、マスク可能割込端子に電源電圧監視手段の出力信号を導入し電源電圧監視手段が所定量の電圧低下を検出したことにもとづく割込処理によって所定の遊技制御電源断時処理を行い、前記賞球制御手段に対して賞球コマンド送出中には前記電源電圧監視手段の出力信号による割込をマスクし、前記賞球制御用マイクロコンピュータは、前記遊技制御手段からの賞球コマンドを受信するとともにコマンド受信処理中にはコマンド受信中フラグをセットし、電源電圧監視手段が所定量の電圧低下を検出したことにもとづいて所定の賞球制御電源断時処理を行い、電源断時処理では、コマンド受信中フラグがセットされていればコマンド受信処理を継続することを特徴とする遊技機。
Fターム (3件):
2C088BC58 ,  2C088CA08 ,  2C088DA09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-315814   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-282645   出願人:株式会社三共
  • 記憶装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-207267   出願人:株式会社日立製作所

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