特許
J-GLOBAL ID:200903057619129358
タイマー管理装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065502
公開番号(公開出願番号):特開2000-259429
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 一つのタイマー装置で複数の異なるシステム動作を実現し、タイマ割込みの回数を減らしてシステムの消費電流を減らすことができるタイマ管理装置および方法を提供する。【解決手段】 複数システムのタイマイベントを一元的に管理することにより、一つのタイマー装置で複数の異なるシステム動作を実現する。周期タイマイベントをワンショット型タイマイベントと同様に扱うことにより、両タイマイベントの管理を一元化する。時間的位相差がある場合であってもタイマイベントの同時発生を行わせることにより、タイマ割込みの回数を減らすことができる。長時間タイマイベントを周期起動タイマイベント化することにより、長時間タイマイベントを扱うことができる。さらにタイマ値の精度を利用することにより、時間的にごく近傍のタイマイベントを統合することができる。
請求項(抜粋):
タイマイベントを待ち行列により管理するタイマ管理装置であって、該タイマ管理装置は、タイマイベントに対応するタイマキュー要素をタイマイベントの発行元別に待ち行列により保持する1つ以上のタイマキュー手段であって、該タイマキュー要素はタイマイベントのタイムアップ時刻と該タイマキューに接続された時刻との差分をタイマ値として有するものと、タイマ割込みが発生した場合、1つ以上の前記タイマキュー手段について、別個のタイマキュー手段の先頭に保持された別個のタイマキュー要素が有するタイマ値の中で最小のタイマ値を有する最小タイマキュー要素を選択する選択手段と、前記最小タイマキュー要素を保持するタイマキュー手段について、該最小タイマキュー要素の次に保持されたタイマキュー要素を先頭に保持し、該最小タイマキュー要素を該タイマキュー手段から削除する並べ替え手段と、前記最小タイマキュー要素が保持されたタイマキュー手段と異なる他のタイマキュー手段について、各タイマキュー手段の先頭に保持された各タイマキュー要素が有するタイマ値から前記最小のタイマ値を減じた値を新たにタイマ値として再設定する再設定手段とを備えたことを特徴とするタイマ管理装置。
IPC (3件):
G06F 9/46 315
, G06F 9/46 340
, G04G 15/00
FI (3件):
G06F 9/46 315 Z
, G06F 9/46 340 E
, G04G 15/00 K
Fターム (14件):
2F002AA04
, 2F002AA07
, 2F002AB04
, 2F002GC07
, 2F002GC22
, 5B098AA10
, 5B098BA04
, 5B098BB15
, 5B098BB16
, 5B098FF04
, 5B098GA04
, 5B098GB15
, 5B098GB16
, 5B098GC05
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