特許
J-GLOBAL ID:200903057619582443
自動走行カプセル装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022893
公開番号(公開出願番号):特開平5-212093
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 安全で、容易に前進から後退に切り換えることのできる自動走行カプセル装置を得る。【構成】 医療用カプセル装置1は、中空のカプセル本体2を有し、このカプセル本体2は、前端壁部と後端壁部を球状に形成するとともに、中間部を円筒状に形成している。カプセル本体2の内部空間3には、金属バネ4とSMAワイヤ5が設けてある。金属バネ4の先端は、カプセル本体2内側に設けられた係止部材6にひっかけて固定されている。金属バネ4とSMAワイヤ5の先端部は、切り換えカバー8に連結された図示しない連結部材にまき付け固定されている。このSMAワイヤ5の先端部には、通電用ワイヤ9がレーザ溶接手段等で接続されている。
請求項(抜粋):
管、あるいは、腔内に投入される自動走行カプセル装置において、移動体を兼ねるカプセル本体と、前記カプセル本体の外周の一部に設けられ、該カプセル本体の移動軸方向の一方の向きに、前記管、あるいは、腔の壁に接触して自走する変位動作を行う第1可動脚部と、前記カプセル本体の外周の一部に設けられ、該カプセル本体の移動軸方向の他方の向きに、前記管、あるいは、腔の壁に接触して自走する変位動作を行う第2可動脚部と、前記第1可動脚部及び前記第2可動脚部に変位動作をさせる振動を伝達する、前記カプセル本体の移動軸方向に伸縮可能な振動発生部材と、前記カプセル本体の外周に設けられ、該カプセル本体の移動軸方向に進退移動するとともに、前記第1可動脚部または前記第2可動脚部のいずれか一方が、前記管、あるいは、腔壁に接触するのを阻止する遮断部材と、前記カプセル本体内に設けられ、前記遮断部材を進退駆動する駆動手段とを備えたことを特徴とする自動走行カプセル装置。
IPC (3件):
A61J 3/07
, A61M 1/00 310
, A61M 31/00
引用特許:
前のページに戻る