特許
J-GLOBAL ID:200903057622717554

マイクロプロセッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283808
公開番号(公開出願番号):特開平9-128248
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 複数の処理プログラムを時分割で並列に実行するとき、処理管理プログラムが複雑にならず、処理プログラムの実行切換時間を短縮する。【解決手段】 処理管理プログラム専用の第1のレジスタ群20と、通常処理全てに共用の第2のレジスタ群30との2つのレジスタ群を設ける。実行中の処理0から処理1へ切り換えを行なう場合、実行プログラム切換回路41からの処理管理起動信号でレジスタ切換回路40が第1のレジスタ群20を有効にする。処理管理プログラムにより次処理1を決定しその実行準備を行なう。実行プログラム切換回路41は、通常処理起動信号をレジスタ切換回路40へ出力し第2のレジスタ群30を有効にする。実行処理の切り換え時に、第1のレジスタ群20のレジスタデータの復帰および退避を行なわず処理管理プログラムを実行できるため、処理プログラムの実行切換時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
通常処理のプログラムや該プログラムの処理管理をするプログラムの実行に用いられる少なくとも2つ以上からなるレジスタ群と、プログラムの実行切換信号を発生する実行プログラム切換手段と、前記実行切換信号に基づいて、前記レジスタ群のいずれか1つを有効とするレジスタ切換手段と、前記プログラムのそれぞれに対応したレジスタデータを格納するレジスタデータ格納手段とを備えたことを特徴とするマイクロプロセッサ。

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