特許
J-GLOBAL ID:200903057627694269

ディジタル網同期方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115479
公開番号(公開出願番号):特開平6-327072
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 異常な位相変化が発生したとき異常の発生箇所を特定し対応措置を行う。【構成】 上位局1に、基準クロックを発生する基準発振器3と、それに同期して下位局2に信号を送信し、下位局の信号を受信する伝送装置4と、下位局からの信号のクロック成分と基準クロックとの位相差を検出する位相比較部5と、位相差情報を下位局に転送する情報転送手段6とを備え、下位局に、上位局の信号のクロック成分に同期する位相同期発振器7と、それに同期して上位局に送信し、かつ上位局から受信する伝送装置8と、上位局からの信号のクロック成分と位相同期発振器出力の位相差を検出する位相比較部9と、上位局の位相差情報と下位局位相比較部からの位相差情報とを受ける制御部10とを備える。
請求項(抜粋):
上位局に設置された基準発振器が発生する基準クロックを、少なくとも1つの下位局に送信して、下位局を基準クロックに同期させるディジタル網同期方式において、上位局(1)は、基準クロックを発生する基準発振器(3)と、基準クロックに同期して動作し下位局に信号を送信し、かつ下位局から送信された信号を受信する伝送装置(4)と、下位局から送信された信号のクロック成分と上位局の基準クロックとの位相差を検出する位相比較部(5)と、位相比較部で検出した位相差情報を下位局に転送する情報転送手段とを備え、下位局(2)は、上位局から送信された信号のクロック成分に位相同期して発振する位相同期発振器(7)と、位相同期発振器に同期して動作し上位局に信号を送信し、かつ上位局からの信号を受信する伝送装置(8)と、上位局から送信された信号のクロック成分と位相同期発振器の出力の位相差を検出する位相比較部(9)と、上位局の位相比較部(5)から上記情報転送手段で転送された位相差情報と下位局の位相比較部(9)からの位相差情報とを受ける制御部(10)とを備え、制御部(10)は、伝送路などに異常が発生した場合、上位局の位相比較部(5)からの位相差情報と下位局の位相比較部(9)からの位相差情報をもとに、異常の発生箇所を特定する機能を有することを特徴とするディジタル網同期方式。
IPC (2件):
H04Q 11/04 304 ,  H04L 7/00

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