特許
J-GLOBAL ID:200903057630389043

超臨界水反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091971
公開番号(公開出願番号):特開平10-277570
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 未分解の有機物が処理液に同伴するようなことがなく、かつ処理液中の無機物の含有率の低い超臨界水反応装置を提供する。【解決手段】 本超臨界水反応装置は、超臨界水が滞留する超臨界水領域14を有する反応容器50を備え、有機物を含む被処理液を超臨界水領域に導入して超臨界水内で被処理液中の有機物を分解し、処理液として流出させる超臨界水反応装置である。反応容器の内部は、頭部54から下方に底部上方の所定位置まで垂下する仕切り板52によって、底部で相互に連通する2個の区域56、58に区画される。区画56及び区画58の上部には、被処理液の流入管20及び処理液の流出管30がそれぞれ接続されている。区画56は被処理液が反応して処理液を生成しつつ下降する超臨界水領域の下降流部として、区画58は生成した処理液が上昇する超臨界水領域の上昇流部として、それぞれ、構成され、かつ下降流部と上昇流部とは反応容器の底部59で連通する。
請求項(抜粋):
超臨界水が滞留する超臨界水領域を内部に有する反応容器を備え、有機物を含む被処理液を超臨界水領域に導入して超臨界水内で被処理液中の有機物を分解し、処理液として流出させる超臨界水反応装置において、反応容器は、その頭部から底部の上方まで垂下する仕切り板によって、内部が底部で相互に連通する2個の区域に区画された縦型容器として構成され、一方の区画の上部及び他方の区画の上部には、被処理液の流入口及び処理液の流出口がそれぞれ設けられていることを特徴とする超臨界水反応装置。
IPC (2件):
C02F 1/74 101 ,  C02F 1/74 ZAB
FI (2件):
C02F 1/74 101 ,  C02F 1/74 ZAB
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平3-500264
  • 特開昭63-130198
  • 特開昭53-001957
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