特許
J-GLOBAL ID:200903057632457747

刺繍用下打ち縫いデータ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-327016
公開番号(公開出願番号):特開平5-137861
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 刺繍模様を縮小処理又は拡大処理を施して縫製した場合であっても、理想的な糸密度となる下打ち縫いができるような下打ち縫いのデータを簡単に作成できる刺繍用下打ち縫いデータ作成装置を提供すること。【構成】 刺繍データメモリ55には刺繍模様の各々に対して刺繍領域データが記憶されている。刺繍領域データは所定の順番で糸密度データやブロックデータや下打ち開始コードや下打ち終了コードが記憶されたものである。下打ち開始コードと下打ち終了コードとに挟まれたブロックデータが検索され(S43)、検索されたブロックデータに基づいて下打ち領域の外形線が演算される(S45)。この下打ち領域の外形線データに基づいて下打ち領域の幅に応じた所定の下打ちパターンで下打ち縫いデータが作成される(S46)。
請求項(抜粋):
刺繍ミシンにおけるX方向とY方向とに独立に位置制御される布移動手段を駆動する為に、刺繍縫いすべき刺繍領域を分割した複数のブロックの輪郭線素を規定するブロックデータと糸密度を規定する糸密度データとを記憶したデータ記憶手段を備え、このデータ記憶手段に記憶したデータを下打ち縫いの針落ち点を規定する下打ち縫いデータに展開する刺繍用下打ち縫いデータ作成装置であって、前記データ記憶手段には、前記ブロックデータと糸密度データに加えて、更に一連の下打ち縫いを施すべき1つ又は列状に連なる複数のブロックからなる下打ち対象枠を指定する指定データが格納され、前記データ記憶手段に記憶されたデータに基いて、各下打ち対象枠の輪郭線素の内側に所定の小間隔空けて設定される下打ち領域の輪郭点を演算する輪郭演算手段を設け、前記輪郭演算手段で求めた下打ち領域の輪郭点のデータに基いて、下打ち領域の幅に関連づけて予め設定された所定の下打ちパターンとなるように下打ち縫いの針落ち点の位置を決定する針落ち点演算手段とを設けたことを特徴とする刺繍用下打ち縫いデータ作成装置。
IPC (2件):
D05B 21/00 ,  D05C 5/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-307955
  • 特開平3-001892
  • 特開平3-000090

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