特許
J-GLOBAL ID:200903057633902132

水洗式の電気かみそり

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-229314
公開番号(公開出願番号):特開2000-042264
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 水洗式の電気かみそりにおいて、内刃駆動用の伝動機構を収容する室等の、排水しにくい個所に入り込んだ洗浄水を確実に排出して、滞留水の腐敗を防ぐ。【解決手段】 主として電気部品が集約配置されるシャーシユニット10と、主として機械部品が集約配置されるヘッドユニット11との接合面の間に、2種の防水シール70・71を設けて、水洗い時に浸水される個所をヘッドユニット11側に限定する。ヘッドユニット11の下部にギヤ室28を設け、その内部に内刃15用の伝動機構17を収容する。ヘッドユニット11の底端壁30に流下口106を開口して、ギヤ室28に入り込んだ洗浄水を流下口106から排出する。この排水は、防水シール71の上壁80に沿ってシール周縁部へ流動し、本体ケース1に開口した排出口107から排出される。
請求項(抜粋):
少なくとも上端に組付口2を有する本体ケース1と、組付口2の側から本体ケース1に内装されるかみそりユニット3とを備えており、かみそりユニット3は、モータ12、電池13および回路基板14等の電気部品が集約配置してあるシャーシユニット10と、内刃15、外刃16およびモータ12の動力を内刃15に伝える伝動機構17が集約配置してあるヘッドユニット11とを上下に接合固定して構成されており、シャーシユニット10とヘッドユニット11との接合面の間には、ヘッドユニット11側とシャシーユニット10側との間を封止するキャップ状の防水シール71が挟持固定されており、かみそりユニット3を本体ケース1に装填固定した状態において、本体ケース1とシャーシユニット10の上端外周との間の隙間が、上記防水シール71の周縁部で封止してある水洗式の電気かみそりであって、防水シール71の上壁80と対面するヘッドユニット11の底端壁30に、洗浄水を防水シール71の側へ流下案内する流下口106が開口しており、防水シール71の周縁部と対向する本体ケース1の周壁に、洗浄水を本体ケース1の外表面へ排出案内する排出口107が開口している水洗式の電気かみそり。
IPC (3件):
B26B 19/44 ,  B26B 19/16 ,  B26B 19/38
FI (3件):
B26B 19/44 C ,  B26B 19/16 ,  B26B 19/38 F
Fターム (5件):
3C056EE00 ,  3C056JC20 ,  3C056LL04 ,  3C056LL08 ,  3C056LL29
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-031784
  • 特開昭57-045890

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