特許
J-GLOBAL ID:200903057636499401
浮上ろ材を使用するろ過装置のろ材移送方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247388
公開番号(公開出願番号):特開平11-057320
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 浮上ろ材の自己浮力のみに依らないで、且汚濁物が付着混入して管内抵抗の大きいろ材をろ過槽上部より貯留槽へ確実に流入させ、下部へ移送しろ層に戻すろ材移送方法を提供するものである。【解決手段】 ろ過槽から貯留槽へ流入させるため、ろ材流出管12a、貯留槽流入弁12、貯留水引抜き管20、貯留水引抜き弁18、引抜きポンプ17によりろ材引抜きラインを形成してろ材を引抜き、ろ材移送ラインにより、ろ過槽下部へろ材を移送する。
請求項(抜粋):
ろ過槽に、比重が1より小さい浮上ろ材を挿入し、浮上ろ材が形成するろ層に汚水を流入して、上向流又は下向流でろ過し、ろ材は浮力により上昇してろ過槽上部に到達し、貯留槽流入弁(12)を経てろ材貯留槽(9)に入り貯留されて、ろ材移送水ポンプ(4)、ろ材移送水管(5)、移送水調整弁(8)、貯留槽流入調整弁(7)、エジェクター(10)、ろ材移送弁(11)、ろ材移送管(15)により形成するろ材移送ラインにより、ろ材(2)を貯留槽(9)よりろ過槽下部に移送するろ過装置において、ろ過槽(1)の上部ろ材流出管(12a)を横方向又は斜め方向に延長して、その先端に貯留槽流入弁(12)、ろ材貯留槽(9)を設け、ろ材貯留槽(9)の下部に貯留水引抜き管(20)を設け、引抜きポンプ(17)と連結して、ろ材引抜きラインを形成して、ろ材をろ過槽より引抜いて貯留槽(9)に流入貯留させて、移送することを特長とするろ過装置のろ材の移送方法。
FI (3件):
B01D 29/08 510 B
, B01D 29/08 520 B
, B01D 29/08 540 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
汚水の処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-188112
出願人:株式会社石垣
-
生物濾過装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-024586
出願人:栗田工業株式会社
前のページに戻る