特許
J-GLOBAL ID:200903057636914166

エレベータ不停止制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172877
公開番号(公開出願番号):特開平8-034569
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 2階建て以上のエレベータを有するテナントビル等において、機械警備システムに連動してエレベータの不停止制御を行うエレベータ不停止制御システムに関し、不正入館者を防止する。【構成】 運転制御部51は不停止一時解除装置8からエレベータ不停止一時解除信号が発信されてから扉開閉感知部71からの扉閉信号が発信されるまでの間に限り行先指定部72からの指定を受け付け、エレベータ籠7は指定された行先階に停止する。
請求項(抜粋):
1警備ブロック以上に分割されたのフロアの警備の要否を判断するフロア警備判断手段と、行先指定部を有するエレベータ籠の該複数のフロア間の運転を該行先指定部からの指定に基づいて制御するエレベータ運転制御手段と、警備が必要であると判断されたフロアへの該エレベータ籠の停止を禁止するように該フロア警備判断手段からの信号に基づいて該エレベータ運転制御手段を制御するエレベータ不停止制御手段と、フロア識別情報を有する操作手段によって入館者により操作されることでエレベータ不停止一時解除信号を発信し、該入館者の行先フロアにおける該エレベータ籠の停止禁止を一時的に解除する不停止一時解除手段とを具備したエレベータ不停止制御システムにおいて、該エレベータ籠の扉が閉じたことを感知して扉閉信号を発信する扉閉感知手段を設けると共に、該不停止一時解除手段から該エレベータ不停止一時解除信号が発信されてから該扉閉感知手段からの該扉閉信号が発信されるまでの間に限り、該行先指定部からの指定を受け付けるように該エレベータ運転制御手段を構成したことを特徴とするエレベータ不停止制御システム。

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