特許
J-GLOBAL ID:200903057637396223

スライバー又はストランド形態の材料を連続的に切断するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-018883
公開番号(公開出願番号):特開平5-279925
出願日: 1993年02月05日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】スライバー又はストランド形態の材料,特に人造繊維トウを連続的に切断するための方法及び装置を提供すること。【構成】多数の切断ナイフ(3)を有する切断ホイール(1)と、巻付けられた材料上に切断ナイフ(3)の切断圧力を作用させる圧力ローラ(4)と、圧力ローラ(4)を移動させる開閉装置(5)と、圧力ローラ(4)と切断ナイフ(3)との距離を調節する調節手段(6)と、ナイフ(3)上の材料に圧力ローラ(4)が及ぼす接触圧力を一定に維持する緩衝手段(7)と、圧力ローラ(4)とナイフ(3)との距離を監視する距離計測装置(8)とを有する。本装置を用いて実施される切断方法は、切断力が良好に一定であり、切断ナイフの使用寿命が長く、及び切断された材料の品質が均等であるという特徴を有する。
請求項(抜粋):
人造繊維トウ等の、スライバー又はストランド形態の材料を連続的に切断するための装置において、前記装置は、a)ナイフ取付け体(2)に円形をなすように配置され且つ所望のステープルに対応する所定の距離で間隔を隔てられた多数の切断ナイフ(3)を有する切断ホイール(1)と、b)スライバー又はストランド形態の巻付けられた材料上に、切断ナイフ(3)に作用する切断圧力を生ぜしめるための少なくとも一つの圧力ローラ(4)と、c)圧力ローラ(4)を切断ホイール(1)から遠ざかるように又は切断ホイール(1)に向かって所定距離移動することのできる開閉装置(5)と、d)予め設定された距離を圧力ローラ(4)と該圧力ローラ(4)の最も近くにある切断ナイフ(3)との間で調節できる調節手段(6)と、e)ナイフ(3)上のスライバー又はストランド形態の材料に圧力ローラ(4)が及ぼす接触圧力を、装置の切断力が予め設定された接触圧力範囲内で実際上不変のままであるように、調節手段(6)と関連して調節できる緩衝手段(7)と、f)圧力ローラ(4)と該圧力ローラ(4)に最も近い切断ナイフ(3)との間の距離を監視することのできる距離計測装置(8)と、を有することを特徴とする、人造繊維トウ等の、スライバー又はストランド形態の材料を連続的に切断するための装置。
IPC (5件):
D01G 1/04 102 ,  B26D 1/12 ,  B26D 1/40 ,  B65H 19/22 ,  B65H 19/26

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