特許
J-GLOBAL ID:200903057640122061
生体組織の輸送装置及び輸送方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
後藤 政喜
, 松田 嘉夫
, 藤井 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-057734
公開番号(公開出願番号):特開2006-240809
出願日: 2005年03月02日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】生体組織を含む医療用具の輸送中の品質を容易且つ迅速に証明可能とし、さらに、各医療用具の個体の正当性を証明可能とすることを目的とする。【解決手段】IDを記憶した第1のメモリと、温度センサ及び無線通信機構を備えたICタグ10とを備えた輸送品格納容器1に生体組織を格納し、ICタグ10のIDを記憶可能な第2のメモリと、温度センサ及び無線通信機構を備えた第2のICタグ20とを備えた個装容器2に輸送品格納容器1を格納し、生体組織の輸送開始前に、ICタグ20のメモリに、ICタグ10の識別子の複製を格納し、恒温輸送容器3に個装容器2を格納し、恒温輸送容器3の制御装置が輸送中のICタグ10と20と通信を行い、輸送品格納容器1と個装容器2の温度センサの読み込んだ温度が予め設定した温度範囲から逸脱した場合には、ICタグ10の第1のメモリとICタグ20の第2のメモリに、温度に異常が発生した情報を書き込む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
保温機能を有する容器に生体組織を格納し、前記生体組織を輸送する輸送装置において、
前記生体組織を格納する第1の容器と、
前記第1の容器を格納する第2の容器と、
保温機能を備えて前記第2の容器を格納する第3の容器と、
前記第1の容器に付されて、予め設定した第1の識別子を記憶した第1の記憶部と、温度を測定する第1の温度センサ及び無線通信機構を備えた第1のICタグと、
前記第2の容器に付されて、前記第1のICタグの第1の識別子を記憶可能な第2の記憶部と、温度を測定する第2の温度センサ及び無線通信機構を備えた第2のICタグと、
前記第3の容器に配置されて、前記第1のICタグと第2のICタグと通信を行い前記第1及び第2の記憶部の情報を読み出しまたは書き込みを行い、前記第1の温度センサと第2の温度センサの温度を読み込む制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記第1の温度センサまたは第2の温度センサから読み込んだ温度を予め設定した温度範囲と比較して、前記読み込んだ温度が前記温度範囲から逸脱した場合に、前記第1のICタグの第1の記憶部と前記第2のICタグの第2の記憶部に、温度に異常が発生した情報を書き込むことを特徴とする生体組織の輸送装置。
IPC (10件):
B65G 61/00
, B65D 25/20
, B65D 79/02
, B65D 81/18
, B65D 85/50
, G06Q 50/00
, G06Q 10/00
, G06K 17/00
, G06K 19/00
, G06K 19/07
FI (12件):
B65G61/00 520
, B65G61/00 510
, B65D25/20 P
, B65D79/02
, B65D81/18 E
, B65D85/50 Z
, G06F17/60 126Z
, G06F17/60 510
, G06K17/00 F
, G06K17/00 L
, G06K19/00 Q
, G06K19/00 H
Fターム (28件):
3E035AA20
, 3E035BA04
, 3E035BD05
, 3E035CA01
, 3E062AB20
, 3E062DA08
, 3E067AA11
, 3E067AB89
, 3E067BA01B
, 3E067BA01C
, 3E067CA18
, 3E067EA32
, 3E067ED08
, 3E067EE41
, 3E067EE42
, 3E067EE47
, 3E067FA03
, 3E067FC01
, 3E067GA11
, 3E067GD01
, 5B035BB09
, 5B035BC00
, 5B035CA11
, 5B035CA23
, 5B058CA17
, 5B058CA23
, 5B058KA06
, 5B058YA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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