特許
J-GLOBAL ID:200903057641930838

電磁式燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037739
公開番号(公開出願番号):特開平8-210217
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 フェイスタイプのアーマチャー32を採用した電磁式燃料噴射弁において、燃料の燃料通路を工夫し、ニードルバルブ10の閉弁時のバウンシングを防止することにより二次噴射を抑制するとともに、とくに開弁時の騒音を低減し、ニードルバルブ10の閉弁時の動作を安定させることができる電磁式燃料噴射弁を提供すること。【構成】 アーマチャー32における燃料通路の形成位置に着目したもので、アーマチャー32はニードルバルブ10と結合する結合部37および平板状部36から構成し、アーマチャー室38を平板状部36により上側アーマチャー室39および下側アーマチャー室40に区画形成し、上側アーマチャー室39と下側アーマチャー室40とを連通する燃料の燃料通路(外周部燃料通路41)は、アーマチャー32の平板状部36以外にこれを設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
バルブハウジングと、このバルブハウジングに設けた電磁コイルと、この電磁コイルの励磁に応答するアーマチャーと、燃料の燃料供給口から燃料通路を介してこの燃料供給口に連通可能な噴射孔を形成したバルブシートと、前記電磁コイルの励磁に応じて前記アーマチャーとともに前記バルブシートのシート部からリフトすることにより前記噴射孔からエンジンのシリンダー内に燃料を噴射可能とするニードルバルブと、を有する電磁式燃料噴射弁であって、前記アーマチャーは、前記ニードルバルブと結合する結合部およびこの結合部に一体的な平板状部からこれを構成するとともに、前記アーマチャーを収容しているアーマチャー室を、この平板状部によって上側アーマチャー室および下側アーマチャー室に区画形成し、この上側アーマチャー室と下側アーマチャー室とを連通する前記燃料の燃料通路は、前記アーマチャーの前記平板状部以外にこれを設けたことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 51/08 ,  F02M 51/06 ,  F02M 61/10

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