特許
J-GLOBAL ID:200903057642123146

人造鉱物質繊維成形体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226361
公開番号(公開出願番号):特開平7-041355
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 不燃で防火性・耐火性に優れ、軽量で高強度、加工性や施工性の良いノンアスベスト建築材料として利用することができる人造鉱物質繊維成形体を製造する。【構成】 人造鉱物質繊維を予め破砕し強靭な部分のみにしたものを骨格とし、これに硫酸カルシウム及び水酸化カルシウムを含有する無機結合材との化学反応による結晶或いは固溶体を生成せしめ、繊維相互の交差点において強固に結合せしめんとするもので、該組成物に水を加えて混練し、これを注型、プレス成形、押出成形等により成形後、養生・乾燥を行ない、人造鉱物質繊維成形体を製造する。
請求項(抜粋):
人造鉱物質繊維を予め破砕し2mm以下の強靭な部分のみにしたものと、これに硫酸カルシウム及び水酸化カルシウムを含有する無機結合材、スラグ微粉末、添加材、助材、水等を添加されてなる組成物からの成形体で、該成形体の主成分たる人造鉱物質繊維の表面において、硫酸カルシウム及び水酸化カルシウムを含有する無機結合材との化学的反応によりサルフェート系の結晶或いは固溶体を生成せしめ、該人造鉱物質繊維相互の交差点において、スラグ微粉末による肉盛り効果により更に強固に結合せしめた、嵩比重が0.2以上であることを特徴とする人造鉱物質繊維成形体。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-083545
  • 特開昭50-102618

前のページに戻る