特許
J-GLOBAL ID:200903057646414218

耐熱部材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258640
公開番号(公開出願番号):特開平9-104987
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 長時間にわたって基材/金属コーティング層間の元素移動を十分に抑制することを可能にした上で、各層間の密着性を高めて界面剥離を抑制する。【解決手段】 Ni、CoおよびFeから選ばれる少なくとも 1種を主成分とする合金からなる基材1の表面に、拡散バリヤ層を介して M-Cr-Al-Y合金層(M=Ni,Co,Fe)を被覆形成した耐熱部材である。拡散バリア層は、Ti、Zr、Hf、 V、TaおよびNbから選ばれる少なくとも 1種の金属を主成分とし、酸素および窒素から選ばれる少なくとも 1種が固溶した金属層を有する。あるいは、Ni、CoおよびFeから選ばれる少なくとも 1種の元素を主成分とするマトリックス相中に、 M<SB>a </SB>(A<SB>1-x </SB> B<SB>x</SB>)<SB>1-a </SB>相(M= Ni,Co,Fe、A= Al,Ti,Nb,Ta、B= Cr,Mo,W,Hf,Re,Y, 0.3≦ a≦ 0.8、 0≦ x< 0.5)が析出した材料からなる。
請求項(抜粋):
Ni、CoおよびFeから選ばれる少なくとも 1種の元素を主成分とする合金からなる基材と、前記基材表面に拡散バリア層を介して被覆形成された M-Cr-Al-Y合金層(ただし、 MはNi、CoおよびFeから選ばれる少なくとも 1種の元素を示す)とを具備する耐熱部材において、前記拡散バリア層は、Ti、Zr、Hf、 V、TaおよびNbから選ばれる少なくとも 1種の金属を主成分とし、酸素および窒素から選ばれる少なくとも 1種が固溶した金属層を有することを特徴とする耐熱部材。
IPC (4件):
C23C 30/00 ,  C23C 4/06 ,  C23C 14/06 ,  C23C 16/06
FI (4件):
C23C 30/00 A ,  C23C 4/06 ,  C23C 14/06 N ,  C23C 16/06

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