特許

J-GLOBAL ID：200903057647295999

生物膜を利用した硝化脱窒方法及び装置

発明者： 富田 美穂 ,  中山 芳彦
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-005702
公開番号（公開出願番号）：特開平7-204686
出願日： 1994年01月24日
公開日（公表日）： 1995年08月08日
要約：

【要約】【目的】 設備を小型化することができ、また処理水の回収率を向上させることができる生物膜を利用した硝化脱窒方法とそのための装置を提供する。【構成】 上段に好気性生物膜ろ床1を、下段に嫌気性生物膜ろ床2を設けた硝化脱窒生物膜ろ床3の上端の原水供給部11から原水を供給してNH4-N を硝化させる。この硝化液に水素供与体を添加して下段で脱窒し、得られた嫌気性処理水を循環ポンプ6により硝化脱窒生物膜ろ床1の上端へ返送する。そして上段と下段の中間位置の処理水取出部12から処理水として取り出す。

請求項（抜粋）：

上段に好気性生物膜ろ床を、下段に嫌気性生物膜ろ床を設けた硝化脱窒生物膜ろ床の上端から原水を供給し、上段で硝化させた硝化液に水素供与体を添加しつつ下段で脱窒するとともに、得られた嫌気性処理水を硝化脱窒生物膜ろ床の上端へ返送し、上段と下段の中間位置から処理水として取り出すことを特徴とする生物膜を利用した硝化脱窒方法。

IPC (4件)：

C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 3/06 ZAB ,  C02F 3/28

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭56-081197
  
• 特開昭64-047495
  
• 汚水の処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-079154   出願人：日立機電工業株式会社