特許
J-GLOBAL ID:200903057648956310

液体冷媒の供給・排出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227232
公開番号(公開出願番号):特開平7-136181
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】本発明は、気体を液化した飽和状態の液体冷媒を、所定圧力下に供給容器内に維持しつつ冷凍プローブに供給し、前記供給容器内の液体冷媒の温度より低く冷却されて維持されている低温液体冷媒を貯蔵した過冷却器内に被冷却体を冷却したもどり冷媒を戻すとともに、前記過冷却器内の気体を排出して所定圧力を制御する液体冷媒の供給・排出方法に適用される。【構成】本発明の第1の特徴は前記過冷却器内の低温液体冷媒を、該冷媒が固化しない圧力であって前記供給容器内より減圧して維持するとともに、前記供給容器内の液体冷媒を前記過冷却器内の熱交換器を介して前記低温液体冷媒と熱交換して過冷却状態にて冷凍プローブに供給させる点にある。本発明の第2の特徴は、前記低温液体冷媒を貯溜する冷媒供給容器内のガス圧を適宜過冷却器に導いて、両者間の圧力差を一定範囲に制御しながら前記過冷却器内の圧力制御を行うことにある。
請求項(抜粋):
気体を液化した飽和状態の液体冷媒を、所定圧力下に供給容器内に維持しつつ冷凍プローブに供給し、前記供給容器内の液体冷媒の温度より低く冷却されて維持されている低温液体冷媒を貯蔵した過冷却器内に被冷却体を冷却したもどり冷媒を戻り管を介して戻すとともに、前記過冷却器内の気体を排出手段を介して排出して所定圧力を制御する液体冷媒の供給・排出方法において、前記過冷却器内の低温液体冷媒を、該冷媒が固化しない圧力であって前記供給容器内より減圧して維持しつつ、前記供給容器内の液体冷媒を前記過冷却器内の熱交換器を介して前記低温液体冷媒と熱交換して過冷却状態にて冷凍プローブに供給させるとともに、前記低温液体冷媒を貯溜する冷媒供給容器内のガス圧を適宜過冷却器に導いて、両者間の圧力差を所定範囲に制御しながら前記過冷却器内の圧力制御を行うことを特徴とする液体冷媒の供給・排出方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭62-032939
  • 特表平6-500940
審査官引用 (2件)
  • 特公昭62-032939
  • 特表平6-500940

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