特許

J-GLOBAL ID：200903057651032412

車両用シートにおけるサポート装置

発明者： 吉 田 知 徳 ,  藤 本 涼
出願人/特許権者： 池田物産株式会社
代理人 (1件)： 秋山 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-298492
公開番号（公開出願番号）：特開2001-112573
出願日： 1999年10月20日
公開日（公表日）： 2001年04月24日
要約：

【要約】【課題】 可動式ヘッドレスト、バックサイドサポート、クッションサイドサポート等のサポート装置において、簡単な操作でサポート装置のサポート部の位置(角度)調整を簡易迅速に行なう。【解決手段】 ラチェット機構20をサポート部に設けられたラチェット部材21と、固定側に設けられた支持ブラケット22と、ラチェット部材21と支持ブラケット22間に設けられ、ラチェット部材21のラチェット歯211と係合するた爪部231を有するポール23とから形成する。ラチェット機構20のポール23にピン31を固着し、ピン31にロック解除用ワイヤー30を連結する。ロック解除用ワイヤー30を引っ張ることによりラチェット部材21のラチェット歯211とポール23の爪部231とのロック状態を解除させる。

請求項（抜粋）：

車両用シートに付設され、シートに着座する乗員の身体の一部を支持するサポート部を有するサポート装置であって、該サポート装置のサポート部は、ラチェット機構のテンションスプリングにより初期状態に戻され、一方向の位置調整を可能とした車両用シートにおけるサポート装置において、前記ラチェット機構はサポート部に設けられたラチェット部材と、固定側に設けられた支持ブラケットと、前記ラチェット部材と支持ブラケット間に設けられ、前記ラチェット部材のラチェット歯と係合するた爪部を有する係止部材とを備え、前記ラチェット機構の係止部材にロック解除用ワイヤーが連結され、該ロック解除用ワイヤーを引っ張ることによりラチェット部材のラチェット歯と係止部材の爪部とのロック状態を解除できるようになされ、前記ラチェット機構が任意位置でロック解除が可能であり、ロック解除位置から両方向にサポート装置のサポート部の位置調整が行なえることを特徴とする車両用シートにおけるサポート装置。

IPC (4件)：

A47C 7/38 ,  A47C 7/14 ,  A47C 7/46 ,  B60N 2/48

FI (4件)：

A47C 7/38 ,  A47C 7/14 B ,  A47C 7/46 ,  B60N 2/48

Fターム (5件)：

3B084BA00 ,  3B084DC01 ,  3B084DD07 ,  3B084HA00 ,  3B087DC05