特許
J-GLOBAL ID:200903057651860455
電波暗室および電波吸収体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-246485
公開番号(公開出願番号):特開2002-057487
出願日: 2000年08月15日
公開日(公表日): 2002年02月22日
要約:
【要約】【課題】 電波暗室における試験に際し、送受波機器において送受される電波の測定精度を向上することができる。【解決手段】 送受波機器としてのアンテナ22に接続されるケーブル26を、アンテナ22から内壁近傍までの第一の引き出し部L1と、内壁近傍から壁面に設けられた室外導出口28までの内壁に沿った第二の引き出し部L2とに分けて室外へ引き出す。第一の引き出し部L1は、ケーブル支持部32により、アンテナ22の送受波の偏波方向と直交する方向に支持され、また、第二の引き出し部L2は、放射電波を電波吸収体16に設けられた案内通路36に案内される。このような構成により、ケーブル26からの放射電波による影響が低減され、アンテナ22における送受波特性の測定精度が向上する。
請求項(抜粋):
電波吸収性部材を含む電波吸収体を電磁シールド室の内壁に備え、室内の送受波機器に接続されるケーブルを、送受波機器から内壁近傍までの第一の引き出し部と、前記内壁近傍から該壁に設けられた室外導出口までの内壁に沿った第二の引き出し部とに分けて室外へ引き出すよう構成された電波暗室であって、前記第一の引き出し部を送受波機器の送受波の偏波方向と直交する方向に支持するケーブル支持部と、前記第二の引き出し部において送受される電波を吸収するために前記電波吸収体に設けられ、前記第二の引き出し部を案内する案内通路と、を備える電波暗室。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
2E001DH01
, 2E001FA03
, 2E001FA11
, 2E001FA26
, 2E001GA01
, 2E001GA77
, 2E001HD09
, 2E001JA00
, 5E321AA33
, 5E321AA42
, 5E321BB02
, 5E321BB32
, 5E321CC01
, 5E321GG05
, 5E321GG11
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