特許
J-GLOBAL ID:200903057652346780

ゴースト除去回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140576
公開番号(公開出願番号):特開平5-336412
出願日: 1992年06月01日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 入力ビデオ信号に群遅延によって非線形歪が生じても、精度良くゴーストが除去できるようにする。【構成】 入力端子1からの入力ビデオ信号は、高域補償回路2を通り、非巡回型トランスバーサルフィルタ7や巡回型トランスバーサルフィルタ9,受信GCR信号検出回路11,比較回路12,参照GCR信号発生回路13などによってゴーストの除去処理がなされるが、乗算係数発散検出回路6が巡回型トランスバーサルフィルタ9の乗算係数を常時監視しており、これが入力ビデオ信号の群遅延によって発散するときには、乗算係数発散検出回路6からの検出信号により、切替スイッチ5がa側からb側に切り替わり、群遅延高域補償回路3によって入力ビデオ信号は群遅延が補償され、さらにb側からc側に切り替わると、群遅延高域補償回路4によって入力ビデオ信号は群遅延がさらに大きく補償される。
請求項(抜粋):
少なくとも巡回型のゴースト除去手段を備えたゴースト除去回路において、該巡回型のゴースト除去手段の発散を検出する第1の手段と、該第1の手段が該巡回型のゴースト除去手段の発散を検出する毎に群遅延時間補償量が切り替わる第2の手段とを設け、入力信号を該第2の手段を通してから少なくとも該巡回型のゴースト除去手段でゴーストを除去することを特徴とするゴースト除去回路。

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