特許
J-GLOBAL ID:200903057652904375
難燃性ポリカーボネート樹脂組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132211
公開番号(公開出願番号):特開平9-316320
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】本発明は流動性がQ値で12×10-2ml/s以上、難燃性がt=1.0mm、V-0レベル、アイゾット衝撃強度が-10°Cで60%以上延性破壊を示す、流動性・難燃性・衝撃強度の物性バランスのとれた優れた難燃性ポリカーボネート樹脂組成物を提供することを目的とする。【解決手段】(A)ポリカーボネートと(B)ポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体の合計量を100重量部として、(C)複合ゴム系グラフト共重合体0.1〜8重量部と(D)ハロゲン系化合物であって、全組成物中のハロゲン含有率が0.1〜6重量%と(E)ポリテトラフルオロエチレン0.05〜1.0重量部とを配合してなる樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)ポリカーボネート0〜95重量%と(B)ポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体であって、ポリオルガノシロキサン部の割合が(A)ポリカーボネートおよび(B)ポリカーボネート-ポリオルガノシロキサン共重合体の合計量に対し、0.1〜5重量%であるもの5〜100重量%に更に、(A)成分と(B)成分の合計量を100重量部として、(C)複合ゴム系グラフト共重合体であって、ポリオルガノシロキサンゴム成分1〜99重量%とポリアルキルアクリレートゴム成分99〜1重量%とが相互に絡み合った構造を有し、且つ平均粒径が0.01から0.6μmである複合ゴムに1種又は2種以上のビニル系単量体がグラフト重合されてなるもの0.1〜8重量部と(D)全組成物中のハロゲン含有率が0.1〜6重量%に相当する量のハロゲン系化合物と(E)ポリテトラフルオロエチレン0.05〜1.0重量部とを配合してなる樹脂組成物。
IPC (9件):
C08L 69/00 LPS
, C08L 69/00 LPP
, C08G 64/18 NQA
, C08K 5/02 KKJ
, C08L 69/00
, C08L 69:00
, C08L 51:04
, C08L 27:18
, C08L 25:18
FI (4件):
C08L 69/00 LPS
, C08L 69/00 LPP
, C08G 64/18 NQA
, C08K 5/02 KKJ
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