特許
J-GLOBAL ID:200903057653543074

缶 蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-247041
公開番号(公開出願番号):特開2002-059928
出願日: 2000年08月16日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 耐圧強度及びハンドリング性を確保しつつ、指かかり性を改善した缶蓋を提供する。【解決手段】 環状溝3が形成され、環状溝3よりも内周側が中央パネル部とされ、中央パネル部には、飲み口の形状に沿ったスコアに囲まれる開口片と、一端でスコアを切り開くタブ8とが設けられている缶蓋本体において、中央パネル部の、開口片に対してタブ8を挟んだ反対側に、環状溝3とは独立した指かけ用凹部12を形成する。指かけ用凹部12の深さHを0.8mmから0.9mmの範囲内とし、そのタブ8と対向する壁面を、底面12aに対して16°から22°の範囲内で傾斜する導入部13とする。また、導入部13の、底面12a側の端部からパネル面5a側の端部までの平面視における長さIを2.2mmから2.5mmの範囲内とする。
請求項(抜粋):
缶蓋本体に環状溝が形成されて、該環状溝よりも内周側が中央パネル部とされ、該中央パネル部には、飲み口の形状に沿ったスコアに囲まれる開口片と、一端で前記スコアを切り開くタブとが設けられ、前記中央パネル部において、前記開口片に対して前記タブを挟んだ反対側には、前記環状溝とは独立して、少なくとも前記タブの縁部の直下まで達する指かけ用凹部が形成され、該指かけ用凹部は、前記中央パネル部のパネル面からの深さが0.8mmから0.9mmの範囲内とされ、かつ底面が前記パネル面と略平行とされており、前記指かけ用凹部において前記タブと対向する壁面は、前記底面に対して、16°から22°の範囲内で傾斜させられて導入部とされ、前記導入部は、平面視における前記底面側の端部から前記パネル面側の端部までの長さが2.2mmから2.5mmの範囲内とされていることを特徴とする缶蓋。
IPC (3件):
B65D 17/34 ,  B65D 17/347 ,  B65D 17/353
Fターム (2件):
3E093AA02 ,  3E093DD07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 飲料缶の開口装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-287931   出願人:石田昭, 深瀬哲生

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