特許
J-GLOBAL ID:200903057653972366

符号分割多重アクセス無線通信のための同期化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134639
公開番号(公開出願番号):特開平7-050651
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 受信無線信号の周波数ずれに強い符号分割多重アクセス無線通信のための同期化方法を提供する。【構成】 移動局において、送信機および受信機間の周波数ずれとは無関係に、基地局によってパイロットチャネル(CP)に送信され、伝播経路を介して移動局に受信される基準符号列(PN)に対応すると共に同期する少なくとも1つの周期的な疑似乱数符号列を選択する。E〔・〕を所定の積分時間(T)で演算される平均値、τを所定の遅延時間、s(t)=r(t)・c(t)を受信ベースバンド信号(r(t)と試験中の符号列の値(c(t))の積とした場合に、|E〔s(t)・s*(t-τ)〕|/E〔s(t)・s*(t)〕を演算して多くの可能な符号列を試験し、上記比が所定のしきい値を越えたときに試験中の符号列を選択する。
請求項(抜粋):
基地局が、パイロットチャネル(CP)と、各々伝送すべきデータビット(M1,M2,...Mn)を変調する拡散符号列によって定義された複数の伝送チャネル(C1,C2,...Cn)と、前記拡散符号列に同期し、かつ、パイロットチャネル(CP)を介して伝送される前記伝送すべきデータビットのビット速度よりも大きなチップ速度を有する周期的な疑似乱数基準符号列(PN)とを生成する、符号分割アクセス無線電話通信のための同期化方法であって、移動局において、基地局のパイロットチャネル(CP)を介して伝送され、伝播経路を介して移動局に受信される前記基準符号列(PN)に対応すると共に同期する少なくとも1つの周期的な疑似乱数符号列を選択することを特徴とし、さらに、E〔・〕を所定の積分時間(T)において演算される平均値、τを所定の遅延時間、s(t)=r(t)・c(t)を受信ベースバンド信号(r(t)と試験中の符号列の値(c(t))の積とした場合に、E〔s(t)・s*(t-τ)〕およびE〔s(t)・s*(t)〕の値を演算し、また、比|E〔s(t)・s*(t-τ)〕|/E〔s(t)・s*(t)〕を演算することにより多くの可能な符号列が試験され、上記比が所定のしきい値を越えたときに試験中の符号列が選択されることを特徴とする、符号分割アクセス無線電話通信のための同期化方法。
IPC (2件):
H04J 13/04 ,  H04L 7/00

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