特許
J-GLOBAL ID:200903057655117943
触覚センサプローブ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203583
公開番号(公開出願番号):特開平10-043142
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】体腔内や血管内に挿入することができる大きさを有し、かつ測定対象物と触覚センサとの接触荷重を一定値に保持して正確な測定を行うことができる触覚センサプローブを提供する。【解決手段】入力された信号に比例する振動が圧電振動子からなる触覚センサ2によって発生されるとともに、この触覚センサ2が生体組織8に接触したときに、前記振動に対して、生体組織8が有する粘弾性特性に応じて、この生体組織8に生じる振動が触覚センサ2により検出される。触覚センサ2と生体組織8の間の静的接触力を制御するための媒体としてエアーが用いられており、このエアーの圧力が圧力検出器18により検出されて前記静的接触力が求められる。そして、内部圧力制御装置12により、圧力検出器18からの出力に応じてエアーの圧力が制御されて、前記静的接触力が一定に保持される。
請求項(抜粋):
入力された信号に比例する振動を発生するとともに、測定対象物に接触したときに前記測定対象物の粘弾性特性に応じて変化する前記振動を検出する圧電振動子からなる触覚センサと、前記触覚センサと前記測定対象物の間の静的接触力を制御するために用いられる連続流体と、前記連続流体の圧力を検出して前記触覚センサと前記測定対象物の間の静的接触力を測定する静的接触力測定手段と、前記静的接触力測定手段からの出力に応じて前記連続流体の圧力を制御して前記静的接触力を一定に保持する静的接触力保持手段と、を具備したことを特徴とする触覚センサプローブ。
IPC (3件):
A61B 5/00 101
, G01L 1/16
, G01N 29/12
FI (3件):
A61B 5/00 101 L
, G01L 1/16
, G01N 29/12
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