特許
J-GLOBAL ID:200903057657875357

原子力発電プラントにおける溶存酸素濃度低減方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-329390
公開番号(公開出願番号):特開2001-147288
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 原子力プラントの起動時に行う冷却材中溶存酸素の低減運転を短縮化し、速やかな起動を実現する。【解決手段】 冷却材ポンプ3、冷却材ポンプ3に入口ノズル1aを介して接続された原子炉容器1、原子炉容器1の出口ノズル1bに接続された蒸気発生器2、並びに原子炉容器1及び蒸気発生器2間の配管に設けられた加圧器4を備え、蒸気発生器2の冷却材出口が冷却材ポンプ3に連絡して閉ループの原子炉冷却系統を構成している原子力発電プラントにおいて、溶存酸素濃度低減装置は、原子炉冷却系統に連絡する循環系に設けられた窒素ガスによるパージ方式の脱気装置10と、加圧器4に設けられた真空ポンプ11と、原子炉冷却系統に連通する窒素注入系18a、18bとを備えて構成される。
請求項(抜粋):
プラント起動の際に、原子炉冷却系統の配管に連絡する原子炉容器の入口ノズル及び出口ノズル内の中間レベルまで冷却材を注入して、前記原子炉冷却系統内に液相部及び気相部を形成し、前記液相部から窒素ガスによるパージ方式の脱気装置により脱気すると共に、前記気相部から真空ポンプにより真空引きし、前記原子炉冷却系統内に窒素を注入して前記液相部内の酸素を前記液相部中へ持ち出してから、前記原子炉冷却系統に前記脱気装置を介して冷却材を充満させる原子力発電プラントにおける溶存酸素濃度低減方法。
IPC (7件):
G21C 19/303 GDP ,  B01D 19/00 ,  B01D 19/00 101 ,  C02F 1/20 ,  G21D 1/00 ,  G21D 1/02 ,  G21D 3/08
FI (8件):
B01D 19/00 A ,  B01D 19/00 F ,  B01D 19/00 101 ,  C02F 1/20 A ,  G21D 1/02 U ,  G21D 3/08 G ,  G21C 19/30 GDP E ,  G21D 1/00 W
Fターム (10件):
4D011AA15 ,  4D011AA16 ,  4D011AB01 ,  4D011AB03 ,  4D011AD02 ,  4D011AD03 ,  4D037AA08 ,  4D037AB11 ,  4D037BA23 ,  4D037BB05
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭60-186793
  • 特開昭53-049696
  • 特開昭57-127896
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