特許
J-GLOBAL ID:200903057658029905

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296878
公開番号(公開出願番号):特開平11-132505
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 調温及び調湿を行う空気調和装置において、強制的な外気導入を不要にするとともに、制御を容易化し、また、効率の向上を図る。【解決手段】 塩化リチウム水溶液から成る吸湿溶液が循環する吸湿溶液回路(10)を設ける。吸湿溶液回路(10)は、透湿膜を介して吸湿溶液と空気との間で水分交換を行わせる室内水分交換器(16)と室外水分交換器(14)とを備える。室外水分交換器(14)の上流側には加熱手段(13)を、室内水分交換器(16)の上流側には冷却手段(15)をそれぞれ設ける一方、加熱手段(13)に流入する吸湿溶液と冷却手段(15)に流入する吸湿溶液との間で熱交換を行わせる熱回収熱交換器(17)を設ける。空気通路(20)における室内水分交換器(16)の下流側には、加湿冷却器(11)を設ける。
請求項(抜粋):
熱及び水分を搬送する吸湿溶液が循環する吸湿溶液回路(10)と、空気を冷却する水蒸発式冷却手段(11)とを備えた空気調和装置であって、上記吸湿溶液回路(10)には、吸湿溶液に循環駆動力を与える循環手段(12)と、透湿膜を備えるとともに空気通路(20)に設けられ、該空気通路(20)を流れる調和対象の第1の空気から該透湿膜を介して吸湿溶液に水分を移動させる第1水分交換手段(16)と、上記第1水分交換手段(16)を流出した吸湿溶液を加熱する加熱手段(13)と、透湿膜を備え、上記加熱手段(13)を流出した吸湿溶液から第2の空気に該透湿膜を介して水分を移動させる第2水分交換手段(14)と、上記第2水分交換手段(14)を流出して上記第1水分交換手段(16)に流入する吸湿溶液を冷却する冷却手段(15)とが設けられている一方、上記水蒸発式冷却手段(11)は、上記空気通路(20)における上記第1水分交換手段(16)の下流側に設けられていることを特徴とする空気調和装置。
IPC (2件):
F24F 3/14 ,  B01D 53/22
FI (2件):
F24F 3/14 ,  B01D 53/22

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