特許
J-GLOBAL ID:200903057659607244

感光体塗布方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273996
公開番号(公開出願番号):特開平6-123989
出願日: 1992年10月13日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 複写機、レ-ザ-プリンタなどの画像形成装置に使用される感光体の塗布方法に関するもので、感光液粘度の経時変化を抑えることと感光液液面に液面を分割する浮きの設置によりより塗布むらの少ない均一な感光体膜が形成できるともに、粘度調整工数の削減が可能な感光体塗布方法を提供することを目的とする。【構成】 アルミ円筒を感光体塗料中にディップし、引き上げることによって感光体を製造する方法において、塗工槽上部に塗料の成分である溶剤の溜めを設けるか、または別の溶剤溜めから溶剤蒸気の供給通路を塗工槽上部に連通させ、前記溶剤溜めからの溶剤の蒸発を促進することによって塗料自身からの溶剤の蒸発を抑制し、塗料の粘度増加を防止する。また塗工槽の感光液液面に複数の同形で同面積の開口窓を有する液面分割浮きを浮かべ複数本塗りにおける膜厚のばらつきを防止する。
請求項(抜粋):
塗工槽に収納された感光液中に円筒状基体を鉛直方向に浸漬し、前記円筒状基体を前記感光液から引き上げることにより、前記円筒状基体表面に感光体被膜を形成するに際し、前記円筒感光状基体を前記感光液から浸漬、引き上げに際して生じる空気の出入りによって、前記感光液の液面を覆っている蒸気層の溶剤蒸気の濃度が低下し、前記感光液の粘度が増加しないように、前記蒸気層部に常に連通する溶剤溜めを設けた感光体塗布方法。
IPC (3件):
G03G 5/05 102 ,  B05C 3/09 ,  B05D 1/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-004469
  • 特開昭60-110374

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