特許
J-GLOBAL ID:200903057662464071

半導体レーザ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128325
公開番号(公開出願番号):特開平6-316107
出願日: 1993年05月01日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 多階調の画像信号に応じてレーザ光を変調する半導体レーザ駆動装置において、種々の部分の特性が変化しても、出力画像の濃度は変わらないようにすること。【構成】 レーザの使用最小光出力を出すための第1の電流源33からの電流と、多階調の画像信号に応じた第2の電流源34からの電流との和で、半導体レーザ3を駆動する半導体レーザ駆動装置2において、画像信号値を或る特定の値とした時の、出力画像濃度の所期値からの誤差を検出する手段19を設ける。そして、その誤差により、第2の電流源34の電流を制御するため画像信号をアナログ値に変換するDA変換器45のゲインを制御する。これにより、温度や経年変化により各部の特性が変化していても、出力画像濃度が所期の濃度になるようにレーザ駆動電流が補正されるので、良好な画質を維持することが出来る。
請求項(抜粋):
単独でレーザ発光領域内での使用最小光出力を出すよう電流値が設定される第1の電流源と、多階調の画像信号によって電流値が制御される第2の電流源と、前記第1の電流源と前記第2の電流源との電流の和を半導体レーザに供給する手段とを具えた半導体レーザ駆動装置において、特定画像信号値で第2の電流源が制御された時に出力画像濃度の所期値からの誤差を検出する検出手段と、前記第1の電流源を設定する時には最小の階調を得る画像信号の値を出力し設定後には画像信号をそのまま通過させるゲート回路と、前記誤差によりゲインが調整されるDA変換器と、画像信号を前記ゲート回路と前記DA変換器とを経て前記第2の電流源に供給する手段とを具えたことを特徴とする半導体レーザ駆動装置。
IPC (3件):
B41J 2/44 ,  G03G 15/00 303 ,  H01S 3/096
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-293566

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