特許
J-GLOBAL ID:200903057662536480

分散ファイル・システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-550258
公開番号(公開出願番号):特表2006-505071
出願日: 2003年10月30日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
分散ファイルシステムおよび方法が、それぞれが唯一のファイルシステムノードに所有されている複数の自己完結のボリュームを横断して、ファイルシステムオブジェクトを分散させる。ボリューム間でファイルシステムオブジェクトを参照するため、論理リンクが使用される。各ファイルシステムノードが、リロケーションディレクトリを含んでおり、このリロケーションディレクトリに、ローカルに保存され、論理リンクを使用して他のファイルシステムノードから参照されるファイルシステムオブジェクトへのハードリンクが保持される。複数のボリュームが関係する種々のファイルシステム操作が、書き込みロックを一度に2つ以上のボリュームに置くことなく実行される。さまざまなキャッシュの仕組みが、種々のファイルシステムノードによるファイルシステムオブジェクトデータおよびメタデータのキャッシュを可能にする。
請求項(抜粋):
それぞれが複数の論理ストレージ・ボリュームへのアクセスを有している複数のクラスタ・ノードを使用して、該ノードと通信するクライアントによる前記ボリューム上のデータへのアクセスを提供するための方法であって、 ・所与のボリュームへの書き込みを、該ボリュームを所有しているとみなされる唯一のノードによってのみ実施可能にすること、および ・第1のノードに、該第1のノードが所有する第1のボリュームへのファイル・システム・オブジェクトの保存を実行させ、さらに前記第1のボリュームと第2のノードが所有する第2のボリュームとの間の論理リンクを、該論理リンクが前記第1のボリューム内の前記ファイル・システム・オブジェクトにアクセスするための論理識別子を前記第2のボリューム内にもたらすように生成することによって、ファイル・システム・オブジェクトを前記複数のボリュームを横断して保持すること を含んでいる方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 ,  G06F 13/10
FI (2件):
G06F12/00 545A ,  G06F13/10 340A
Fターム (3件):
5B014EB04 ,  5B082HA02 ,  5B082HA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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