特許
J-GLOBAL ID:200903057662537508

バス変換システムおよびバッファ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-258541
公開番号(公開出願番号):特開平6-110823
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 蓄えておくデータ量を拡大すると共に、システムバス上のCPUがI/Oバス上の装置にアクセスするときのアクセス時間を短縮する。【構成】 バッファ装置6は、システムバス2とI/Oバス3を接続するバス変換装置5に接続されると共に、システムバス2に接続される。バス変換装置5内のバッファがI/O装置4からの先読みデータで一杯になったとき、このデータをバッファ装置6に蓄え、システムバス2上のCPU1がI/O装置4にリードアクセスしたとき、バス変換装置5の代わりにバッファ装置6によってCPU1にデータを転送する。
請求項(抜粋):
少なくとも中央処理装置を含む高速アクセスを必要とする装置が接続されるシステムバスと低速アクセスを行う装置が接続される入出力バスとを接続するバス変換装置と、このバス変換装置とシステムバスとに接続されるバッファ装置とを備えたバス変換システムであって、前記バス変換装置は、システムバスと入出力バスとの間でデータを転送する第1の転送手段と、システムバス上の装置のために予め入出力バス上の装置から読み込んだデータを蓄える第1の記憶手段と、この第1の記憶手段が一杯になったときにこの第1の記憶手段内のデータを前記バッファ装置へ転送する第2の転送手段とを有し、前記バッファ装置は、前記第2の転送手段によって前記バス変換装置から転送されるデータを蓄える第2の記憶手段と、システムバス上の装置が入出力バス上の装置に対してデータの読み込みを行おうとしたときにそのデータが前記第2の記憶手段に蓄えられている場合に、そのデータを前記バス変換装置の代わりに前記第2の記憶手段から前記システムバス上の装置に転送する第3の転送手段とを有することを特徴とするバス変換システム。

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