特許
J-GLOBAL ID:200903057663923827

リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118358
公開番号(公開出願番号):特開平11-313476
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 モータ効率を向上し、製造の簡易化したリニアモータを提供する。【解決手段】 略長方形状で透磁率が高い薄板2を積み重ねて形成した角柱状のインナヨーク1及びアウタヨーク3と、アウタヨーク3の軸方向5に異磁極を交互に形成するように3個の磁極6,7,8の中央の磁極に巻き付けたコイル12と、アウタヨーク3の磁極を有する面をインナヨーク1に対向して所定空隙9を隔てて構成したヨークブロック10と、1組のヨークブロック10を対向させて保持する平板状のベースと、一対の平板状永久磁石14,15を磁化の向きが逆向きになるように軸方向に所定間隔を設けてインナヨーク1とアウタヨーク3間の空隙9内に保持した可動部13とから構成している。従って、鉄損を低減し、モータ効率が向上すると共に、モータの製造が簡易になり、コストも低減できる。
請求項(抜粋):
略長方形状で透磁率が高い薄板を多数積み重ねて形成した角柱状のインナヨークと、略長方形状で透磁率が高い薄板を多数積み重ねて形成すると共に軸方向にスロットを切り欠いたアウタヨークと、前記アウタヨークの軸方向に異磁極を交互に形成するように3個の磁極の中央の磁極に巻き付けたコイルと、前記アウタヨークの磁極を有する面をインナヨークに対向して所定空隙を隔てて構成したヨークブロックと、1組のヨークブロックをインナヨーク側を所定間隔を設けて対向させて保持する平板状のベースと、両インナヨークの中心に位置するようにベースに取り付けた軸受けと、前記インナヨークとアウタヨークの対向する方向に磁化した一対の平板状永久磁石を磁化の向きが逆向きになるように軸方向に所定間隔を設けて前記インナヨークとアウタヨーク間の空隙内に保持した可動部と、前記可動部と一体化すると共に前記軸受けに挿入したシャフトから構成したリニアモータ。
IPC (2件):
H02K 41/03 ,  H02K 1/12
FI (2件):
H02K 41/03 A ,  H02K 1/12 A

前のページに戻る