特許
J-GLOBAL ID:200903057665255856

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191444
公開番号(公開出願番号):特開平11-038827
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】加熱部材に一定以上の熱容量を持たせなくとも誘導加熱の直接発熱によって定着が可能であり、被定着材の種類や、加圧ローラの温度条件に関わらず、良好な定着性を維持できる定着装置を提供する。【解決手段】導電性材料から構成され、回転駆動される定着ベルト1と加圧ローラ10との転接部S間に現像剤像が形成された被定着材Pを介在して通過させ、転接部を集中して誘導加熱し、被定着材の現像剤像を定着像に換える磁気発生体7を備え、予め、被定着材の種類に対応する磁気発生体の熱量データを記憶するRAM25と、被定着材の種類を検出するフォトカプラ16と、このフォトカプラの検出信号を受けて検出された被定着材の種類に対応する熱量データをRAMから読み出し、この読み出した熱量データに応じて磁気発生体を制御するCPU24とを具備した。
請求項(抜粋):
導電性材料から構成され、回転駆動される第1の転接部材と、この第1の転接部材に対して加圧状態で転接され、この転接部間に現像剤像が形成された被定着材を介在して通過させる第2の転接部材と、上記第1の転接部材側に配置され、第1の転接部材の上記転接部を集中して誘導加熱し、転接部に介在される被定着材の現像剤像を定着像に換える誘導加熱手段を備えた定着装置において、予め、上記被定着材の種類に対応する上記誘導加熱手段の熱量データを記憶する記憶手段と、上記転接部に搬送される被定着材の種類を検出する検出手段と、この検出手段の検出信号を受けて検出された被定着材の種類に対応する熱量データを上記記憶手段から読み出し、この読み出した熱量データに応じて上記誘導加熱手段を制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 101
引用特許:
審査官引用 (5件)
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