特許
J-GLOBAL ID:200903057666276539

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-103544
公開番号(公開出願番号):特開2008-263339
出願日: 2007年04月11日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】遮光領域の信号レベルが異常に変動した場合、特に遮光領域に輝度の高い被写体が撮像されても安定した撮像信号を得る。【解決手段】高輝度被写体の画像cが遮光領域aにある場合、撮像素子201の出力Soutは、遮光領域aであっても高いレベルd2を出力し、検出判定回路705における検出回路801は検出タイミングパルスJ1に同期して撮像素子の出力レベルを検出するが、このときの検出結果は通常より高いレベルとなる。判定回路802はクランプ回路202のクランプレベル更新を禁止すべくクランプ許可パルスCPENBを Low レベルにし、クランプタイミングパルスCPOB1はANDゲート706で制限( Low レベルに)され、クランプ回路にはクランプパルスが供給されず、クランプ回路はクランプレベル(黒基準)を更新せず、それ以前のクランプレベル、例えばd1を基準にクランプ動作を続ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の光電変換素子が配列された撮像面に受光領域及び遮光領域を設けた撮像素子と、前記遮光領域における前記撮像素子の出力信号レベルを、出力する撮像信号の黒レベルを基準にした基準信号にクランプしてフレームごとに更新し、前記受光領域における撮像素子の出力信号レベルから前記クランプした出力信号レベルを減算した信号を撮像信号として出力するクランプ回路とを備えた撮像装置において、 前記遮光領域における前記撮像素子の出力信号レベルをフレームごとに検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記遮光領域における前記撮像素子の出力信号レベルが所定のレベルより大きいときには前記クランプ回路の基準信号のフレームごとの更新を禁止する禁止信号を出力する手段と、 前記禁止信号により前記クランプ回路の基準信号のフレームごとの更新を禁止する手段とを、 備えたことを特徴とする撮像装置。
IPC (1件):
H04N 5/335
FI (2件):
H04N5/335 Z ,  H04N5/335 S
Fターム (5件):
5C024CX31 ,  5C024GZ36 ,  5C024HX10 ,  5C024HX29 ,  5C024HX52
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 撮像素子及び撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-161683   出願人:富士写真フイルム株式会社

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