特許

J-GLOBAL ID：200903057668125252

移動無線システムおよび移動無線端末

発明者： 村野 勝巳 ,  寺崎 政則
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-392890
公開番号（公開出願番号）：特開2002-199436
出願日： 2000年12月25日
公開日（公表日）： 2002年07月12日
要約：

【要約】【課題】 データ通信に用いる伝送チャネル数を変化させる場合に、複雑な処理を不要として負荷を軽減することを可能とする。【解決手段】 無線基地局BS1の制御部111は、自局の伝送チャネルの保有数と空き数に応じて、高速なデータ伝送を行えるように、自局に無線接続してデータ通信を行う移動無線端末PSに対して、できるだけ多数の伝送チャネルで通信するように通信部110を制御する。移動無線端末PSの制御部121は、通信部120を制御して、無線基地局BS1からの指示に応じた数の伝送チャネルを通じて、データ通信を行うための制御機能を有する。通信部110と通信部120は、データ通信時のデータフレームのフォーマットを、用いる伝送チャネルが1つであっても複数であっても、それぞれの伝送チャネルで独立した通信ができるように、共通のフォーマットで構成するようにしたものである。

請求項（抜粋）：

ネットワークに接続可能な無線基地局と移動無線端末とを無線接続し、前記移動無線端末と前記ネットワークに接続可能な通信機器とのデータ通信を可能とする移動無線システムにおいて、前記無線基地局は、自局が有する通信チャネルの状態に応じて、前記移動無線端末との間で通信チャネルの数を切り換えて無線通信を行う第1の通信手段を備え、前記移動無線端末は、前記第1の通信手段との間で、複数の通信チャネルを通じて無線通信することが可能な第2の通信手段とを備え、前記第1の通信手段と前記第2の通信手段との間でなされる無線通信は、通信チャネル毎に独立して通信を行うことが可能なデータフォーマットを有することを特徴とする移動無線システム。

IPC (3件)：

H04Q 7/36 ,  H04M 1/725 ,  H04M 1/738

FI (3件)：

H04M 1/725 ,  H04M 1/738 ,  H04B 7/26 105 D

Fターム (14件)：

5K027AA11 ,  5K027BB01 ,  5K027CC08 ,  5K027DD11 ,  5K027DD14 ,  5K027HH26 ,  5K027KK07 ,  5K027MM17 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067DD11 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10