特許
J-GLOBAL ID:200903057670532728

メカニカルガバナ付きエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230622
公開番号(公開出願番号):特開平7-083085
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【構成】メカニカルガバナ付きエンジンにおいて、次のようにした。ガバナスリーブ10を取り付ける連動軸7としてバランサ軸11を用い、入力ギヤ8の後面12にガバナウェイト9を取り付け、ガバナウェイト9の後側にガバナスリーブ10を配置した。【効果】 バランサ軸11は、動弁カム軸等と比べて高速で回転するため、軽量のガバナウェイト9でも生じる遠心力は大きく、十分なガバナ力が得られる。このため、ガバナウェイト9を小型化でき、軸受けボス3により形成された入力ギヤ8の後側空間23にガバナウェイト9とガバナスリーブ10とを納めることができるので、エンジンの小型化が図られる。
請求項(抜粋):
クランク室(1)の前側壁(2)から軸受けボス(3)を突設し、この軸受けボス(3)でクランク軸(4)の前側ジャーナル部(5)を軸受けし、軸受けボス(3)の前側でクランク軸(4)にクランクギヤ(6)を設け、クランク室(1)内にクランク軸(4)と平行な連動軸(7)を架設し、この連動軸(7)に入力ギヤ(8)を設け、クランクギヤ(6)と入力ギヤ(8)とを噛み合わせ、入力ギヤ(8)にガバナウェイト(9)を取り付け、連動軸(7)にガバナスリーブ(10)を取り付けて構成した、メカニカルガバナ付きエンジンにおいて、ガバナスリーブ(10)を取り付ける連動軸(7)としてバランサ軸(11)を用い、入力ギヤ(8)の後面(12)にガバナウェイト(9)を取り付け、ガバナウェイト(9)の後側にガバナスリーブ(10)を配置した、ことを特徴とするメカニカルガバナ付きエンジン。
IPC (3件):
F02D 31/00 301 ,  F02D 1/04 ,  F16F 15/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-121406

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