特許
J-GLOBAL ID:200903057671559360

高炭素薄物熱延鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-057574
公開番号(公開出願番号):特開平10-251800
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 高炭素鋼板において、冷間圧延とそれに引き続く焼鈍を施すことなく熱間圧延のみによって、板厚1.2 mm未満の軟質で均一な薄鋼板を製造する。【解決手段】 仕上げ圧延を、圧延速度300 mpm 以上、仕上げ圧延温度Ar3 変態点以上で潤滑を施しつつ行う。
請求項(抜粋):
C:0.1 wt%を超え1.5 wt%以下、Si:0.1 〜2.2 wt%、Mn:0.1 〜1.7 wt%、P:0.05wt%以下及びS:0.05wt%以下を含有し、残部は鉄及び不可避的不純物の成分組成からなり、熱延ままでの鋼板表面の硬度が、成分組成より次式(1) にて求められる炭素当量Ceq に対し、Ceqが0.1 以上0.5 未満のときHv:180 以下、Ceq が0.5 以上1.0 未満のときHv:230 以下、Ceq が1.0 以上のときHv:280 以下であって、かつ鋼板表層部と鋼板厚み方向中心部との硬度の差がHvで15%以下である、板厚が1.2 mm未満の高炭素薄物熱延鋼板。(1) Ceq=C%+1/6 Mn%+ 1/24 Si%+ 1/40 Ni%+1/5 Cr%+Mo/4%
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/58
FI (4件):
C22C 38/00 301 W ,  C21D 8/02 A ,  C21D 9/46 S ,  C22C 38/58

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