特許
J-GLOBAL ID:200903057671719929
構内電話交換方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-312158
公開番号(公開出願番号):特開平7-170570
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 コードレス電話機の送信電力を小さくし多数利用できるようにするとともに、コードレス電話機の子機を携帯して比較的長い距離を移動しようとする場合に個別にその通信を可能にする。【構成】 加入者回路の一つに無線基地局を接続し、その無線基地局の送信電力をコードレス電話機の親機の送信電力より大きい電力としてその無線ゾーンがコードレス電話機の無線ゾーンを包含するように配置し、その無線基地局の通信周波数をコードレス電話機の通信周波数とは別の周波数に設定する。さらに、コードレス電話機の子機に、その子機が所属するコードレス電話機の親機と通信を行う場合の識別子(ID)と同一の識別子を用いて無線基地局の通信周波数でかつ大きい送信電力で通信を行う手段と、発呼を行う場合にはじめにその子機が所属するコードレス電話機の親機との通信開始手順を実行し通信が不能であるときに無線基地局との通信開始手順を実行する手段とを備える。
請求項(抜粋):
多数の加入者回路と、この加入者回路を収容する構内電話交換機とを備え、その加入者回路の一部にコードレス電話機が接続された構内電話交換方式において、前記加入者回路の一つに無線基地局が接続され、その無線基地局の送信電力は前記コードレス電話機の親機の送信電力より大きい電力であってその無線ゾーンが前記コードレス電話機の無線ゾーンを包含するように配置され、その無線基地局の通信周波数は前記コードレス電話機の通信周波数とは別の周波数に設定され、前記コードレス電話機の子機は、その子機が所属するコードレス電話機の親機と通信を行う場合の識別子(ID)と同一の識別子を用いて前記無線基地局の通信周波数でかつ大きい送信電力で通信を行う手段を備え、コードレス電話機の子機は、発呼を行う場合にはじめにその子機が所属するコードレス電話機の親機との通信開始手順を実行し通信が不能であるときに前記無線基地局との通信開始手順を実行する発呼制御手段を備えたことを特徴とする構内電話交換方式。
IPC (3件):
H04Q 7/38
, H04Q 7/22
, H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 109 G
, H04Q 7/04 J
引用特許:
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